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『TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY』(トライアド イヤーズ ザ・ベリー・ベスト・オブ・ザ・イエローモンキー)は、THE YELLOW MONKEYの非公認ベスト・アルバム。act Iが1996年12月7日に、続篇となるact IIが1997年4月19日に、そして、IとIIをセットにしたact I & IIが活動休止発表後の2001年3月1日に発売された。発売元は移籍前まで所属していた日本コロムビア。2013年12月4日に、リマスター盤Blu-spec CD2にて再発売された。 == 解説 == レコード会社移籍後にTRIADからメンバーに無許可で製作されたベスト・アルバム。act Iは「JAM/Tactics」、「SPARK」の大ヒット直後にリリースされたということもあり、皮肉にもバンド史上唯一のミリオンを記録したアルバムとなった。 非公式ベスト盤ということで長らく公式サイトのディスコグラフィーには載っていなかったが、2013年にバンドの全アルバムがリマスター化、再発売されたのを機に、公式サイトでもアルバムの1枚として取り扱うようになった〔http://www.theyellowmonkey.com/discography/albums/best_001.html〕。 act Iの初回盤には専用のスリーブケースと武道館公演の模様を収めた写真集が付属。通常盤は初回盤と全く異なるジャケットとなり、ブックレットには初回盤の写真集に未掲載の写真も掲載されていた。act IIの初回盤には専用の三方背ケースと、見る角度によって変わるプリズムカードが封入されていた。 グループが活動休止に入った2001年にこれら2枚を2枚組の1タイトルでまとめた『TRIAD YEARS act I & II』が発売された。ただしブックレットはほぼ曲目と歌詞のみが掲載されているだけであり、オリジナル盤に掲載されていたアーティスト写真やスタッフクレジットは大半が削除されている。 非公認アルバムとはいえTRIAD時代のアルバム未収録曲や未発表音源が収録されているため、この作品にもTHE YELLOW MONKEYの音源蒐集上は価値があるという状況も生んでいる。また、単純なヒット曲の寄せ集め的なベストとは呼べないコアな選曲がなされている。『TRIAD COMPLETE BOX』ブックレットの「LOVE IS ZOOPHILIA」の曲目解説に宗清裕之が選曲に携わったことを示唆する記載がある。 マスタリングを手掛けた小鐵徹は、トム・コインを研究し今のスタイルにつながったといい、そのきっかけがこのアルバムと語っている。〔AUDIO BASIC誌57号 P245〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TRIAD YEARS THE VERY BEST OF THE YELLOW MONKEY」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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